村・町・街・都市の違いって何?

wanwei2025222025-06-20 11:30:01
  くらしている場所・働いている場所などの規模や様子をあらわすときに、どのような言葉を使いますか。   いろいろな表現方法がありますが、「村」「町」「街」「都市」といった言葉を使うこともあると思います。   ところでこの4つの言葉、明確な定義や違いはあるのでしょうか。   使い分けは、どのようにするのが適切なのでしょうか。   この記事では、日常会話で何気なく使っているについて調べてみました。   「村」は、です。   定義はありませんが、ようです。   日常会話では、いわゆる田舎や農業地帯を指すこともあります。   また、町内会の集まりを「村」と呼んだり、小中学校の通学団で「〇〇村」という呼称を使ったりするケースもあります。   「村八分」という言葉があるように、「村」は住民同士の強いつながりを表す言葉ともいえますね。   「町」も、です。   ただし、一度「町」になると、人口が減少して条件を満たさなくなっても「町」のままです。   そのため、村より規模の小さな「町」もあるようです。   日常会話では、家が密集している地域を「町」と呼ぶこともあります。   これは、「町はずれ」という言葉を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。   「街」は、です。   英語で表現すると“street”になります。   「商店街」「歓楽街」などが、まさに「街」といえるでしょう。   ちなみに、「街」を「まち」と読む場合はたいてい「町」と置き換えることができます(例:街角→町角、学生の街→学生の町、街で買い物をする→町で買い物をする)。   しかし、「町」は「街」に置き換えられない場合があります(町はずれ→街はずれ×、隣町→隣街×)。   「都市」は、をいいます。   大都市は人口50万人以上の都市(横浜市、名古屋市、大阪市など)   中核市は人口30万人以上または50万人未満の場合は面積100平方キロメートル以上の都市(旭川市、横須賀市、静岡市、鹿児島市など)   特例市は人口20万人以上の都市で、当該都市からの申し出に基づき政令で指定された都市(函館市、茅ケ崎市、久留米市など)   です。   もっとも、日常会話ではこのような定義を意識することはほとんどありません。   人口が密集していて栄えているところは、「都市」とひとくくりで表現されます。   では、日常会話における「村」「町」「街」「都市」の違いをまとめてみましょう。   です。   住民同士に強いつながりがある集団を指す場合もあります。   です。   「村」より人口密度は高めですが、「都市」より少ないのが特徴といえます。   です。   そこに住んでいる人の数は問題になりません。   街は、町や都市の一部分といえるかもしれません。   です。   「都会」という意味で使われることもあります。   人口密度は、村<町<都市の順に高くなります。   街は村にもあるかもしれませんが、町や都市にあることが多いです。   村・町・都市では、コンビニエンスストアやドラッグストアの店舗数、駐車場の広さや課金の有無も違うようです。   地方に出かける際には、そういった点に着目してみるのも楽しいかもしれませんね。
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