柏の葉スマートシティでSMCの一大研究開発拠点「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター」の建設が進む!!更に勢いづく柏の葉キャンパスの都市開発!!

wanwei2025162025-06-19 20:24:02
  空気圧機器分野で世界シェアトップクラスのSMC株式会社は、2025年秋、千葉県柏市の柏の葉スマートシティ内にグローバルフラッグシップ研究開発拠点「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター」を開設します。この施設は、最先端の研究設備と創造的なオフィス空間を備え、世界中から人と技術が集まり交差する「イノベーションのハブ」となることを目指しています。   総面積8.5万㎡、総投資額1,200億円のスケールで、空気圧制御技術を核に次世代産業の創出に貢献するこの新拠点は、都市と自然、企業と地域、研究と社会をつなぐ象徴的な存在として、柏の葉スマートシティの未来構想にも重要な役割を果たします。   →SMC株式会社/三井不動産株式会社 SMC、グローバルフラッグシップとなる研究開発拠点を柏の葉スマートシティに2025年開設   (仮称)柏の葉キャンパス新技術センターの概要   世界規模のR&D拠点を柏の葉に開設   SMC株式会社は2025年秋、千葉県柏市に新たな研究開発拠点「柏の葉キャンパス新技術センター」を開設。敷地面積約8.5万㎡、投資総額1,200億円の大規模プロジェクトで、世界中の研究者が集うグローバル拠点を目指す。   先進技術開発のハブとして機能   空気圧機器や自動制御、環境対応機器などを中心とした先端技術の研究が進められる。筑波技術センターの機能を超える中核拠点として、国際共同研究や新製品創出が期待されている。   地域と共生する開かれた施設   カフェやギャラリー、緑地空間などを備え、地域住民や来訪者との交流を促進。研究施設でありながら、まちに溶け込む開かれた設計となっている。   バイオフィリックデザインと働きやすさ   自然との調和を意識した設計(バイオフィリックデザイン)により、働く人の快適性・創造性・健康を重視した空間を提供。フィットネスやカフェも併設し、ウェルビーイングに配慮。   柏の葉スマートシティとの連携強化   大学、研究機関、企業が集積する柏の葉スマートシティと連携し、産官学によるオープンイノベーションを加速。実証実験や新事業創出の場としても機能する。   3棟構成で多様な機能を実現   A棟:企業の顔となるパブリックスペース   B棟:自然との調和を重視したオフィス棟   C棟:健康・福祉に特化した社員向け施設   木造、RC造、S造の複合建築で環境配慮にも注力。   街と未来をつなぐ持続可能な構想   三井不動産と連携し、地域と企業が共に成長する新たな都市モデルを形成。SDGsやBCPにも対応し、持続可能で魅力あるまちづくりに貢献。      SMCの「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター」は、国内外の技術センターの中でも中核的存在として位置づけられ、世界の研究者や技術者が一堂に集うグローバル拠点です。   この施設では、産業用自動化を支える空気圧機器を中心に、自動制御、環境対応機器など幅広い分野での先端研究を推進。従来の筑波技術センターでは手狭となっていたため、より高度な研究環境の構築が急務とされていました。新拠点では、生産性と創造性を最大限に引き出す設計思想のもと、研究者同士の自然な交流や共同研究を促進し、グローバルな課題に対して持続的に価値を創出する場としての機能を担います。         「柏の葉キャンパス新技術センター」は、単なる企業施設にとどまらず、地域と融合した“街にひらかれた拠点”として設計されています。カフェや広場、体験型ギャラリーといったパブリックスペースが設けられ、市民や来訪者との交流を生み出す場としても機能します。   各棟は周辺の自然環境と連続性を持たせた緑地設計が施されており、近隣の公園や市民生活と調和しながら、都市における「自然共生」のモデルとなるようなデザインが採用されています。特に段状の屋上庭園や木造構造の導入は、建築的にも環境配慮を体現しています。         本センターの設計コンセプトには、自然とのつながりを重視した「バイオフィリックデザイン」が取り入れられており、自然光や植物、木材などを建築空間に活かすことで、従業員の快適性・生産性・創造性の向上を図ります。さらに、オフィス内の空調、照明、動線、音環境に至るまで、働く人の健康と効率性を重視したスマートウェルネス設計が施されています。   5階部分には健康促進のためのフィットネスエリアやカフェテリアも設けられ、社員一人ひとりが心身ともに充実して働ける職場環境の実現を目指しています。      この新拠点の立地である柏の葉スマートシティは、公・民・学の連携により、未来志向のまちづくりを推進する国内有数のイノベーションエリアです。   駅周辺には東京大学や千葉大学、国立がん研究センターなどの研究・医療機関が集積し、さらには産業技術総合研究所やオープンイノベーション拠点「KOIL」などが形成する“知のエコシステム”が整っています。   SMCと三井不動産は今後、地域の大学やスタートアップ、大手企業との連携をさらに深め、柏の葉を舞台にした実証実験や新事業創出のプログラムを展開予定です。産官学連携による都市型R&Dモデルの最前線としての役割も期待されています。         新技術センターは、A棟・B棟・C棟の3棟構成となっており、それぞれが異なる役割とデザインコンセプトを持っています。A棟では一般市民向けのカフェやギャラリーを設け、企業の「顔」となる空間を創出。B棟は緑化された外構と公園連携により、近隣住民との調和を重視した設計に。C棟は従業員の健康を支える機能に特化し、健康促進フロアや緑化テラスが特徴です。   それぞれの建築にはRC(鉄筋コンクリート)とS造(鉄骨構造)に加え、耐火木造も取り入れ、環境配慮と空間の温かみを両立。SDGsへの貢献やBCP(事業継続計画)対策にも優れた設計が施されています。      SMCはこの新拠点を単なる技術革新の場にとどめず、地域社会との共生と発展に資するプラットフォームに育てていくことを表明しています。   三井不動産との連携により、地域住民が集える緑地や広場、カフェなどの整備を通じて、街の魅力を高め、企業と地域が協働する新たな都市モデルの形成を目指します。   このような構想は、柏の葉における都市の成長と国際的な発信力の強化にもつながり、日本の次世代スマートシティの実現に向けた象徴的な事例となることが期待されています。
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